ニーチェの言葉から自粛生活にやるべきことを探った

自粛生活に何をしたかが問われる
写真は新潟市の萬代橋の冬です。今日ではありません。
今年はCOVIT-19のため、外に出れないことをプラスに変えることができた人、そうでない人がおそらくアフターコロナのあとではっきりするのではないかと思います。アアーティストでは宮本浩次さんが、自粛生活時にはカバー曲を1日1曲唄うことを義務付けた結果が「ROMANCE」というカバーアルバムに結びついたし、僕の都内での塾講師の経験からすると、自粛時にオンライン授業を効率的に利用できた子供は自分の弱点をリカバリーする時間として有効につかっていたように思う。結果はおそらく2021年に出てくるだろう。
ニーチェの言葉から今の時代を考える
僕の高校時代の倫理社会の知識はニーチェは古代ギリシャの思想回帰をめざし、肉体指向など当時の思想からの脱却をめざしたいわゆる「超人」を目指したというちしきしかない。
ウィキペディアでは超人志向は以下のように記載されています。
それまで世界や理性を探求するだけであった哲学を改革し、現にここで生きている人間それ自身の探求に切り替えた。自己との社会・世界・超越者との関係について考察し、人間は理性的生物でなく、キリスト教的弱者にあっては恨みという負の感情(ルサンチマン)によって突き動かされていること、そのルサンチマンこそが苦悩の原因であり、それを超越した人間が強者であるとした。ニーチェ思想において力の貴族主義思想を廃するはできない。さらには絶対的原理を廃し、次々と生まれ出る真理の中で、それに戯れ遊ぶ人間を超人とした。
要はじくじく悩まず、個人の力をたかめよということのように思う。僕は引っ越し荷物から、「二-チェの言葉」という本を引っ張りだして、該当する箇所を抜き出してみた
「友人を求める前に自分自信を愛する」
できるだけ多くの友人を欲しがり、知り合っただけで友人と認め、いつも誰か仲間と一緒にいないと落ち着かないのは自分が危険な状態になっているという証拠だ。
<中略>
自分を本当に愛するためには、まず自分だけの力を使って何かに取り組まねばならない。自分の足で高みを目指して歩かなければならない。そこには苦痛がある。しかそれは、心の筋肉を鍛える苦痛なのだ。
僕が引っ越し荷物の中から引っ張りだした本は↓です。宮本浩次さんは1日1曲カバー曲を唄うことをやり、楽団の団員は1日の中で楽器で演奏を行い、私は機械学習のとある国立大学の動画を見続けた。その結果がでるのはもう少し先なのかもしれない。
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