人生を選択するからNASAまで考える

自分の人生を選ぶ
先週、ジュンク堂で偶然みた本が気になっている。
「ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。」
幡野広志 著
作者は 34歳のときに治らないがんの告知を受けて以来の気づき
を記述したものだが、それが心に刺さってくる
子どもの頃って、どうしても選ぶことができないけど
大人になったり、病気で人生が短くなってくると、
じつはなんでも選べるし、選ばないといけないんですよね。
生きにくさを感じている人に、生きやすさを感じてもらえることを願っています。
(タイトルによせた著者)」
子供の頃は難しいけど、ある程度大人になれば自分が選ぶことは些細なこを含めて可能ですね。私なんか毎日仕事に行きたくないのですが、いままでは罪悪感でメールで、「遅れます 申し訳ありません」とか打っていたんですけど、最近は申し訳ありませんは。打たないようにしています。なぜなら、遅れるというか、遅刻するってことは自分で選び取っていることですからね。
NASAの家族に対する考え
「ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。」に記載があったことで、NASAの家族に対する考え。宇宙活動するNASAの職員が気兼ねなくというか、心配なく活躍してもらうために、職員の家族に対して招待したり、気配りしたりするわけですが、NASAはその家族を分けているそうです。まぁ、遠い親戚が家族面して、NASAのセンターを見たいとか言ってもこまるんでしょうね。ではその分類は。
- 直系的家族
- それ以外の家族
直系的家族
NASAの職員の配偶者、子供、子供の配偶者まで。いかにもアメリカらしい定義のように思います
それ以外の家族
それ以外といえば、どうでもいいようですがそうでない。親、兄弟がそれにあたります。
直系的な家族に親が入っていないのは日本人の感覚からしたらおかしいかもですが、本題ともらむんですが、配偶者って選べますよね。人生の中に選択した結果の存在であり、子供たちもその結果の存在ということです。あと、欧米的な考えでは時間は未来志向で自分以降の歴史的な存在といえば子供が中心なんでしょうね。
「人生を選択する」が主題のこの本は私は立ち読みしただけなんですけど、心に響いてしかたない。
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