故郷の人口減少に思う

新潟県の人口減少
平成30年12月1日現在の県人口は2,242,514人で、前月と比べると1,456人の減少、前年同月と比べると21,711人の減少となりました。11月末日現在の世帯数は899,704世帯で、前月と比べると89世帯の増加、前年同月と比べると4,296世帯の増加となりました。
前年同月と比べると21,711人の減少とは、かなり深刻です。今日、大学の後輩で、WEBの仕事で都内に転職した人と会いましたが、同期の友人も新潟の仕事を辞めた場合は都内に出てくるパターンが増えているそうです。私の頃では考えられません。
今ではインターネットの普及で、都内の情報が入ってきやすいのと、交通の便も新幹線、高速バスと手段も本数も増えています。
以下におおきな要因を考えてみました。
所得格差
本日会った後輩と、私の感覚では同じ仕事をしても、年収では100万ほど違うように思います。私の場合は150万ほど違うように思いますけど。この所得格差により労働力の移動は、さながら「出稼ぎ」に近いのではないでしょうか?
私は、子供の進学費用やら、家族のために都内に出てきた感じがします。その意味では出稼ぎでしょう。
労働環境
都内の場合はベンチャーでないかぎりは、労働環境がかなり厳しく、残業や稼働時間については厳しく管理されているために、無駄な残業はむしろないです。ただし効率とか生産性は考慮しないといけませんけど。新潟で半端な企業に入るよりは都内で仕事したほうがいいという「ことでしょうか。
スキルの延長が見通せる
都内の場合は同じスキルで長い間たべていけます。JAVA案件であれば当分くいっぱぐれはないでしょう。今もっているスキルについて、見通しがききます。
ただし、地方では、同じスキルではたべていけず、あれもやってこれもやってで、スキルがうまく定着しません。いきおい、いきあたりばったりになってしまうのです。スキルが散らかってしまいます。
新潟でたべていくには
当面は東京の仕事をもっていって(東京単価で)、かつ独自の技術を地方で育てるのがいいのではないかと。アプリをやるなら、その下の通信に特化するとか、組み込みについて挑戦してみるとか。成長できるスキルを育てていくべきでしょう。時間をかけても
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