そして僕は仕様書を書き続ける(♬そして僕は途方に暮れる風)
公開日:
:
フリーランス, リモートワークのために

どんな開発手法であれ仕様書は必要
なぁなぁで開発をしていると「こんな感じで」とか「画面仕様の修正はあとで」とかなってしまいます。ある程度コンセンサスがとれている場合はいいですが、リモートワークで対話がないような場合には、ある優秀なひとが周りはわかるでしょうという感じで進んでいくとメンバーは個々の局地戦をしているので大局を理解することができなくなります。そんな状況で「こんな感じ」とかで作業が進むと出来上がったものが的を得ていないものになったり、余計なところで工数がかかったりするわけです。
人は対話で共通情報を固定化させる
私は脳科学者でもなんでもないですが、人間は自分が言葉を発する→相手の反応をみて反芻する→共通情報として固定化する。というサイクルをとるものだと思います。そこで、チャット、メールなどの文字情報だけだと理解が浅く・狭くなると思っています。なるべく、全体にかかわることは対面とか電子会議で顔を合わせて話すべきだとおもいますよ。よく、顔を出さずに電子会議に出てくるひとがいますけど、よほど通信回線に余裕がない場合をのぞいて、よくないことなだと思います。ここらへんは脳科学者の中野信子さんとかコメントしてもらいたいですね
ということで、私は仕様書を書き続ける
金融系は完全なウォーターフローだったので仕様書が固まらないと実装はできなかった世界でした。そこまでガチガチはよくないですが、最低限必要な画面仕様、シーケンス図、I/F仕様書については書きますし、メンテナンスしますし、見てくれない人に対しても仕様書は送り続けます。あとあと問題になるのは仕様書をきちんとレビューしていない場合です。金融の場合は押印がありましたし、Noteとかのグループワークで対応する場合もありました。「みてもらったと思う」とかでそのまま作業が進んで最後に文句というレビューが入るのは最低だし、モチベーションは完全にダウンです。私は仕様書を書き続け、送り続け、レビュー依頼表を添付します
関連記事
-
-
今はやりのリモートワークのコツ
今こそ健全なリモートワークを こんな時代です、巷でリモートワークが行われていますが、私のよう
-
-
なんだかバカみたい 脳内ピクニック
どうも気分がのらないんだけど こんな日はどうしたらいいんだかな 土日でもあるにもかかわらず仕
-
-
居場所からホームの意味を考える
いわゆる 居場所 「自分の居場所はここだ」とか「自分の居場所がみつかった」とかここ数年言われ
-
-
GWはじまるけど新潟市のイワシ雲
自営業のGW 平日に休むことはあまりないので、新潟市中央区役所、市役所へ母親の住所変更,扶養
-
-
新年が始まるでも、俺はまだ始まっていない
新年らしからぬ新年はじまる ここんとこ、メンタルがどうも調子わるく、新年は新潟で家族とともに
-
-
フリーランスは断ることも大事
「断る」に至るまで 正式なフリーランスになって2年目です。ありがたいことに仕事の切れ目はない
-
-
メール職人からのラジオ出演してみた
今回の新型コロナウィルスがもたらしているもの 更新がひさしぶりです 昨今の状況で、避難して仕
- PREV
- 新潟生活2週間
- NEXT
- 弊社1人の忘年会 IN 山形