テレワークは宇宙飛行士体験と重なるといわれているけど、そう簡単ではないと思う
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メンタル病, リモートワークのために, 単身生活

テレワークは宇宙飛行士体験と重なるといわれているけど、そう簡単ではないと思う
連休ですが、外出は控えています。
テレワークが流行りだして、私の友人も、運動不足で太ったとか、家族がちょっかいだしてきてとかFaceBookで書いています。
そんな中で、究極のテレワークは宇宙飛行士だから、宇宙飛行士に学ぼうと、日本人宇宙飛行士にインタビューするテレビ番組があったりしますが、なんか違うよなと思います
そもそも、宇宙飛行士は厳しい選抜試験で、宇宙生活のストレスに耐えられる人間を選抜してくるわけで、やわな方が宇宙でミッションすることなんか考えていませんよね。そこらへんは宇宙兄弟をみていただけたら。たぶん今は無料で観れます
そもそも宇宙生活の問題とは
宇宙に出てからのメンタルの病なんて、最初からNASAがわかっていたわけではなく、何回か宇宙経験をして初めて、こういうのが問題だよなって理解されてきたんでしょうね。そこらへんはここに記載されてます。長期宇宙滞在のストレスとその対策
そこから問題点をピックアップしてみると
- 閉鎖隔離環境に起因する孤独感
- 異文化/固定されたクルー構成に起因する対人関係のもつれ
- 危険な環境に暮らす緊張感
- 限られたコーピングリソース
となってます。2番目は家族とかなんでしょうけど、テレワークでは、仕事相手とのコミュニケーションがうまくいかないっていうのも含むでしょうね。
1番目には、WIFI環境はうまく機能しないとか、いままで気にしなかったインフラ部分も入ってくるんではないでしょうか
つまり、テレワークにストレスを持つ人もいるし、持たない人もいる
NASAの宇宙飛行士の選抜試験に通る人は、上記のストレスを感じない人の可能性が高いので、そんな人にテレワークでのメンタル面で気を付けることは?なんてきくことがおかしいことではないでしょうか。アドバイスを得るとしたら、NASAで宇宙飛行士を選抜する側に話をきくべきでしょう。
今後、テレワークが流行りだしたりすると、そういうメンタル面について会社の総務とか、人事とかがアドバイスすることになると思うし、産業医なんかもアドバイスを求められるでしょう。ストレスを持つのが悪いわけではなく、むしろ正常だと思いますす。話をきく相手をまちがえないことです(笑)
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