地方の不寛容さに思う
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リモートワークのために, 単身生活, 故郷, 東京にて

不寛容な人は地方に広がっているような気が
新潟と東京を行き来して仕事をしているんで、移動もそれなりにするんですが、最近思うのは東京に比べて地方のほうが優しくないかもしれないということ。もちろん、地元でスナックをやっている友人の店に行くと、それなりに優しく声をかけられたりするんだけど、なんかいまいちぶっちゃけた話ができないでいる。
みんな年齢がそれなりになってきて守るべきものが多いのはわかるけど、一言でいうと「異文化」を認めなくなっているように思う。ここでいう「異文化」っていうのは、何も移民の人だとか、留学生だとかそういうことではなく、近隣の人たちより少し外側の人たちとの距離のことなんだけど、その取り方がうまくいっていないようにみえる。自分のまわりの近隣の世界以外を認めなくなっているように思う。こちらの話をまるで聞かないのだ。自分の世界で判断しているような人が多くなっている。なにも年配の人のことを言っているのでなく、団塊世代から、50代あたりまでか。つまり、いままで自分の知っている世界でなんとかなってきた人たちの世代なんだろうけど、人の話をきかない=不寛容な感じなんだよね。
東京にいて思うのは、自分の知っている世界では全然立ち行かないことの挫折みたいなのはしょっちゅうで、そのたびに落ち込んでなんかいられないから、他人に聞きまくったり、場合によってはプライドすてて懇願するんだけれども、そこで開ける世界ってのはまた存在してて、だから偉いってわけではないけど、なんとか生きてきたよなぁ今日もという積み重ねは、他者に少しは優しくしようと思う気持ちにもなるんではないかなと思う。
こういう感覚は多分、僕が高校へ越境入学なんかしてて思ってたことにつながるんだよね。それがグローバル社会になってきて、顕在化したというか、僕が思っていたことが明らかになってきたんだと思う。越境自体→グローバルの現れってことなんだからね。
今思うのは、ほらやっぱりね。っていうフレーズなんだ。なにもしゃべらなくていいから、人の話をよく聴こうよ。
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